先日、六壬神課(りくじんしんか)の講座を受けてきました。
六壬神課とは、ウェキペディアによると2000年前に中国で成立した占術だそうです。
ざっくりいえば「東洋の占星術」。
日本では平安時代から鎌倉時代にかけて、陰陽寮の陰陽師たちが使っていた占術として有名なようです。
陰陽師といえば、安倍晴明。

安倍晴明といえば、式神使いでルックスもスマートでイケメンなイメージ。
ですが、実際は、、

こんな感じじゃないかと思ったり、思わなかったり。
話が逸れましたが、この六壬神課は江戸時代にはほぼ途絶えてしまったようです。
それを昭和初期に阿部泰山という四柱推命で有名な占いの巨匠が、六壬の古典の書を日本語訳に翻訳し、そこから再び日本でもこの六壬神課が使われはじめ、今に至るようです。
しかしながら、この六壬神課のユーザーは少ないようで、「課式」という占いをみる上で必要な計算をスラスラと書ける人が日本中に30人いるかいないか、、という話もあるようです。
そんな希少な占いなら、一度どんなものか知りたいということで、いつもお世話になっている占いの先生がクローズドで小人数の講座を開講して下さったので、速攻申し込みをして参加してきました。

朝から夕方までぶっ通し5時間の講座でしたが、あっという間でした。
計算はややこしいのですが、流れがわかってくると面白くなってきました。
結果もズバッとはっきりと出て、それでいて当たる。
想像以上に馴染みやすい占いだなと感じました。
多分、先生の教え方が上手なんだと思います。
とはいえ課式の立て方とちょっとした読み方を学んだだけなので、当然ながらまだまだなのですが、しばらくは課式をスラスラと立てられるようにやっていこうと思います。
本も読んでみたいのですが、安いといっても占いの本は基本的に高いので、ひとまず課式を立てることに慣れていきたいと思います。