粥占祭 砥鹿神社 その1

占い&思ふこと

2023年1月15日、愛知県豊川市に鎮座する砥鹿(とが)神社の奥宮で行われた粥占祭(かゆうらさい)へ行ってきました。

というのも、にしけいさんの粥占(結果はこちら)に影響されまして、近くで粥占祭を行っている神社があるという情報を得たので、「これは行くしかない!」ということで行って参りました。

豊川市の神社といえば、豊川稲荷を思いつく方が多いかもしれませんが、実はこの「砥鹿神社」は豊川稲荷よりも700年ほど前に創建された千三百年もの長い歴史のある由緒ある、地元では大変有名な神社です。

御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)。大己貴命とは、日本神話の国づくりで有名な大国主命(おおくにぬしのみこと)の別名。同一人物です。

砥鹿神社には、里宮と奥宮、それぞれ別の場所に社があるのですが、粥占祭が行われる奥宮は、標高789mの本宮山(ほんぐうさん)の山頂にあります。本宮山は大己貴命の神霊が鎮まる霊山。つまり、本宮山全体が神聖な場所ということ。

「これはもしかしたら、もしかして、呼ばれないと行けないところかもしれない、、」と、砥鹿神社について改めて調べながら若干緊張がはしりました。

よく考えたら今は真冬。山頂ということは、雪が降っていたり、道路が凍結していれば車が入れなくなる可能性もある場所。

粥占祭へ行こうと決めた日から、当日の天気予報が気になって仕方がありませんでした。しかも、粥占祭が執り行われる時間は朝8時。1日で最も冷える早朝に出発しないと間に合いません。それでも、祈る気持ちで当日の朝を迎えました。

すると、奇跡的にその前日くらいから暖かい日が続き、当日も早朝5時半に自宅を出発したにもかかわらず霜さえ降りてなく、無事に奥宮へ行くことが出来ました。

とはいえ、かなりの山道を登っていくので、途中で心折れそうになりました笑。どうやらこの山道はいわゆる走り屋がよく利用しているようでして、、いかにも早く走りそうなスポーツカーが時折後ろからやってきては、私は即座に側道に寄って道を譲り、、を繰り返し、なんとか山頂に辿りつきました。

ここを左に曲がると駐車場があります。
開門午前9時〜とありますが、この日は午前6時半の時点で門は空いていました。
朝日が昇りはじめています。
駐車場は結構広いです。(帰る頃、走り屋さんの車が数台停まっていました)

車を降りて、歩いて奥宮へ向かいます。

車のご祈祷をされる方は、この道を車で入っていくようです。
案内看板が見えてきました。
どんどん先へ進みます。
あと200m。結構歩きます。
神聖な空気感が漂ってきました。
どーん!と、大きな鳥居が見えてきました。

ここまで、来るまでに何人かジョギングしている人とすれ違いました。駐車場には車は一台も停まっていなかったのに、、どうやら登山コースがあるようです。

赤い鳥居をくぐり更に先へ進むと、石造の鳥居が見えてきました。
大釜!!

2つの鳥居をくぐり更に先へ進むと、大釜が現れました。まさか、これでお粥を炊いたわけじゃ、、、どうやら違うようです。これを横目に過ぎると、急勾配な階段が現れます。

この鳥居は?
この鳥居から富士山が拝めるようです。
どれだろう?あの遠くにうっすら見えるのが富士山?
そうこうしていたら朝日が昇ってきました。時刻は7時。
というか、、雲海。圧巻。

左手に朝日を浴びながら、更に階段を進むと、ようやく奥宮の本殿に到着です。

奥宮に到着。
本殿

かなり年季の入ったお社ですが、それが逆に奥宮の風格を感じさせます。

大国主大神を祀っている出雲大社の参拝の作法は、二拝四拍手一拝だから、こちらも四拍手でないといけないのかな、、?と迷いながらも、結局わからずいつもの流れで二拝ニ拍手一拝で参拝。

お参りして、中を覗くと、、

外からの撮影はOKだということだったので載せます。失礼します。

おぉ!既に粥占祭の用意がなされていました。

釜に結界がなされています。その神聖なる釜には火を焚べた跡があり、どうやらお粥は既に炊き上がっているようです。

時刻は7時半。それにしても、人がいない、、、

本殿前にある登山参拝者用の石畳の階段

登山メインで参拝しに来られる方はぽつりぽつりと途絶えることなくみえるのですが、、粥占祭のためにきましたという感じの人は見当たりません。本当に開催されるのであろうか、、そんな不安がよぎりつつ、周辺を散策しながら待っていました。そして、開始時刻の8時になりました。

すると、どこからともなく人が集まってきました。そして、宮司さんであろうお方が、どうみても粥占祭が始まるのを待っていたであろう私に声をかけてくださいました。

すかさず、首を縦に振る私。

すると、名前(フルネーム)と、どこからきたのかを尋ねられましたので、素直に応えました。

そして、満面の笑顔で「こちらからお入りください。」と、その笑顔に多少の違和感を感じつつも、実質参加OKの許可をいただくことが出来たので、恐縮ながら参加させていただきました。

その不自然なまでの笑顔の意味が、のちに明らかになるのでした、、、

続き(本題)は、次回へ。