鞍馬山へ行ってきた話。

旅行&おでかけ

先日、鞍馬山へ行ってきました。

単なる徒然日記というか、ただの記録です。ご興味ある方は読んでいってください。(カッコ)内は細かい説明なのですっ飛ばした方が読みやすいかもしれません。

始発の新幹線に乗る

大阪で午後に予定があったので、前々から行きたかった京都の神社仏閣巡りに午前中行くことにしました。

乗車券と特急券
新幹線がやってきました
座席は14Eの窓側です

臨場感を出すために、今回は写真多めの投稿です。

(我が家の最寄り駅は一番近くても車で20分くらいかかります。なので行く方向によって最寄り駅を変えています。名古屋や近畿方面へ出かけるときはJR安城駅を利用することが多いです。反対に関東方面へ出かけるときは、岡崎駅か蒲郡駅を使います。最近蒲郡駅の方が使い勝手が良いことに気づいたところです。ちなみにこの日は安城駅の始発5:23発の普通大垣行きに乗りました。普段は快速で25分くらいで名古屋に着くのですが、各駅停車なので名古屋まで40分かかりました。)

気学(象意)を学んでいると、ついつい数字に意識が行ってしまいます。今回の出発は「3」が多い印象ですね。スタートするのには良い数字です。

(上の画像は名古屋6:20発博多行きのぞみ75号(N700系)です。名古屋から西へ向かう新幹線の始発です。京都までは35分くらいで到着します。案外近いです。この日は自由席特急券しか購入していなかったのですが、のぞみは自由席が1〜3号車しかありません。下記をご覧の通り遅い新幹線ほど自由席の割合が多くなります。なので急いで新幹線のホームへ。始発にもかかわらず人多めでしたが余裕で座ることができました。よかったー)

のぞみ車両編成 (引用:JR東海HP)
ひかり車両編成 (引用:JR東海HP)
こだま車両編成 (引用:JR東海HP)

調子に乗ると鉄道に関する細かい話になってしまいそうなので、旅行の話に戻ります。

人気のラーメン屋さんへ立ち寄る

皆さんは京都で行列のできるこのラーメン屋さん、しかも早朝から開店しているこのラーメン屋さんをご存知だろうか?

京都本家第一旭

(京都駅からすぐのはずが…遠い出口から出てしまったようで、ぐるっと京都駅を回ってお店まで行く羽目になりました。地図には割と強い方だと思うのですが、駅周辺の徒歩は苦手だということに気づきました。)

どーん!京都駅
プチ鉄子としてはこれは上がる画像
ようやくお店が見えてきました

ようやく着いたと思いきや大行列!!いや皆さんまだ朝7時台ですよーー!!多分皆そう思っているであろうが。

多分20~30人は並んでいた
なぜかメニューはすぐ回ってきた
どれにしようかな

確か到着したのは7時過ぎであっただろう。そして回転良いと思いきや10分経っても一向に前に進気配がない。このままでは時間が溶けていく一方。9時までには鞍馬に行きたかった私は諦めて京阪電車の七条駅へ向かうことにしました。

ラーメン諦め鞍馬山へ向かいます

七條大橋は「七条」じゃないんだね
噂の鴨川
早歩きで10分で到着

七条駅から三条・出町柳方面の電車に乗り、終点の出町柳駅まで行きます。そして叡山電車(略して”えいでん”)に乗り換え鞍馬へ向かいます。

七条駅のホーム
叡山電車の出町柳駅
叡電(えいでん)の電車

京阪の出町柳駅から叡電の出町柳駅までは地下でつながっているので、雨の日は暑い日なんかは外に出なくても乗り換えができるのでいいですね。えいでんに揺られながらおよそ30分、鞍馬駅に到着です。

雰囲気のある駅
天狗様がお出迎え

駅からトコトコ歩いていくと5分くらいで鞍馬寺の入り口でもある仁王門にたどり着きます。

石標
朝8時過ぎくらい。誰もいない・・・
じゃーん!仁王門!!

いざ鞍馬山へ入山

入山料300円を払っていざ入山。

仁王像さまが鎮座
良い画が撮れました

本堂はもう少し山を登ったところにありケーブルカーがあるのですが、山道をあえて歩いて行くことにしました。というのも、途中に「大杉さん」と「由岐神社」がありちょっと行ってみたかったのです。

願いが叶う大杉さん
でーん!!

由技神社の写真も撮ったのですが神々しすぎるので掲載は控えることにします。大杉は見事な杉の木でした。途中で気になる神社がありました。そのなも巽(たつみ)の弁財天さま。

巽(たつみ)の弁財天社
本殿の東南にあるからだそうです

つい最近、気学の象意講座で四緑木星(八卦でいうと巽、方角でいうと東南)を勉強したばかりだったのでついテンションが上がってしまいました。しっかりお参りもさせていただきました。さて、先を急ぎます。

ずいぶんと登ってきましたね。仁王門からおよそ30分ほどで到着しました。結構な坂道で汗だくです。景色は素晴らしく、空気もとってもおいしかったと記憶しています。本堂まで目と鼻の先です。

本堂の入り口
先客がいた!!

宇宙と繋がる金剛床

ついに本堂に到着。本堂の目のまにある石畳は「金剛床」といい宇宙のエネルギーが集まる場所と言われています。そんなことを聞いたら一度は立ってみたい!

これが噂の金剛床か・・
いざ!鎮座!

本堂にお参りして御朱印をもらっているうちにチラホラと参拝者が増えてきたので、金剛床が空いている隙を狙って中心に立ってみました。何かご神託をいただけるかと待っていましたが、周りの待っている人たちが気になってそれどころではありませんでした。理想と現実…

そんなことはさておき先へ進みます。この日は歩いて貴船神社まで行く覚悟をしてきたからです。貴船神社へ行くには本殿の裏側にある奥の院参道を歩いて行きます。ただ山を降りるだけだからそんな大変じゃないだろうと思いきや・・・登りより降りの方が大変だということを途中で思い出しました笑笑

舗装されているがこの険しさよ
この木の根が有名だったりしますよね
これ完全に登山

本堂から貴船神社までは1.5キロ。平坦な道での1.5キロならわりとすぐなので、まぁ30分もあればいけるっしょ。と甘い甘い考えでいたのですが、とんでもありませんでした。多分1時間くらいかかったと思います。しかもノンストップで険しい坂道を登ったり降ったり。途中でこんな看板が出てきました。

これ動けなくなった時の指標やん。これは鞍馬寺の奥の院参道の入り口から少し行った辺りでK7かK8からスタートして、貴船に近づく事に数が小さくなります。これは真ん中当たり。ちょうどこの辺りで入山したのを後悔しましたね。引き返すにも前に進むにもシンドイ状態。これぞまさに水山蹇か…と思いながらひたすら前に足を進めたのを思い出します。

普段から運動している人ならちょろい単なるハイキングコースかもしれませんが、私のように初老の普段運動もろくにしていないおばさんには無謀な挑戦でした。まぁそれでも元気に体が動けるうちに来ることができてよかったなとも思いました。

瞑想スポット奥の院

魔王殿っていうのですね
奥の院
パワースポットらしき床!!

これは途中にあった奥の院。ここの中には長椅子がいくつか設置してあり、この中で休憩することができます。休憩というよりも瞑想している人ばかりでした。もののけ姫に出てくるような森の中にいる感じがして、こわいような、懐かしいような、気持ちがいいような不思議な空間でした。

そんなこんなで無事に下山することができました。10時ごろに貴船神社に到着したので鞍馬山制覇はトータル2時間弱かかりました。

寅寅寅

この日の盤はこんな感じでした。

左から年盤・月盤・日盤・地盤

壬寅が3つ同会。ちなみにこの鞍馬山で毘沙門天王を感得したのが寅の月、寅の日、寅の刻だったという言い伝えがあるそうです。

偶然か必然か、はたまた何の関係ないのか。だからどうってことはないのですが、なんかちょっとだけ面白いなーと思いました。

京都の神社仏閣巡りはまだまだ続く。

ではまた。